身体の歪みの見方

siromero

2018年01月03日 10:59

こんにちは、整え堂です。
よく身体が歪(ゆが)んでますと言いますが
ほんとうかなぁと思いますよね。
歪みといっても本当は、骨の周りにある筋肉の緊張(コリ)具合のバランスが悪くて骨等を正常な位置に保てない状態を指しています。
今回は、身近な人、または鏡や写真に映して自分で見てもらえば分かる簡単なポイントを教えちゃいます。

「正座で確認」
正座できない方は椅子に座ってください。
①肩や肩甲骨が左右同じ高さか
②顔は傾いていないか
③どちらの膝頭が前に出ているか
④顔は正面を向いているか
⑤膝はどちらの方を向いているか
みなさんそれぞれ個性あるバランスのとり方をしています。
その意味は、このずれをさらに強調したり。あえて反対の恰好をすると、そうしないとバランスが取れない理由が分かると思いますよ。


「うつ伏せで確認」
⑥骨盤の傾き(左右の腰の高さの違い)
⑦左右の足の長さの違い
なかなか見るのが難しいですが、実はここが一番重要です。

「仰向けで確認」
⑧足先の開き具合
外側に45度を中心として外に開くか内側か
ここは大腿骨と股関節との関係を見ます。


これらはどこがどうという事ではないですが、左右差や上下差、前後差で身体の歪みのバランスを無理して取って安定している状態です。積み木で一個ずれると崩れないように、ずれた位置に積み木を新たに積むようなものです。
問題はバランスが狂ったまま生活しているうちに、無理している状態を正常な位置と錯覚してしまうことです。
うつ伏せになってもらうと、まっすぐ横になったつもりが「く」の字になっている患者さんが多くいます。
猫背の方も同様にあまり気づいていません

ちょっと長くなってしまいましたが、参考にしてくださいね。







関連記事